初ベルギー。
11年ぶりの海外。
コロナで海外なんて夢のまた夢……というか、出産・育児×3で、気づけば10年が過ぎ、久しぶり過ぎてパスポート取るところからスタート。
コロナ関連で、出国・帰国のための情報が錯綜し、
そこにさらにロシア・ウクライナ問題で飛行機がどこ経由になるのか、
私の留守中は誰が子供の面倒を見るのか、
そもそも自分がコロナ感染or濃厚接触者になったら、すべてが終わりだよね、
第一、仕事が全然終わらんじゃないか……と、
いろいろで当日昼間まで荷造り、アイロンかけ、洗濯畳たたみをしているうちに、ハッと気づく。
海外旅行が久しぶり過ぎて忘れていたけれど、海外ということは羽田ではなく、成田なのではなかったか??(思い切り羽田に行くつもりで、時間ヨユーとか思っていたよ!!)
慌ててタクシー呼んで吹っ飛ばして、スカイライナーに飛び乗る。
それでもって、ベルギー、ブリュッセル。
見事にロシア上空を迂回して、北極圏を通ってフィンランド経由でベルギーに。
空港から、鉄道、ブリュッセル中央駅に。
なんてこった、実感ないまま、気づいたら異国にいるじゃないか。
人々が笑いさざめき、音楽を奏で、カフェに満杯人が集まって、キスしてハグして大笑いして歌っている。ノーマスクで。
マスクをはぎ取り、思い切り外気を吸う。
ああ、これが日常だった。
これが私たちの生活だった。
いまだ体育の授業も、ダンスのレッスンも、歌の練習もマスクをし続けて3年目の日本の生活とは、まるでパラレルワールドのよう。



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