2010年9月28日火曜日

着々と

日本に帰り。

そして着実に太り中。

白いお米は罪つくりだ。

あと、おせんべとか、納豆とか、鍋とか、、あ、そろそろ秋刀魚もね。

一ヶ月後がおそろしい。。

けど、今を大切に生きることにしよう。

2010年9月24日金曜日

Tschüß!



三カ月終了~

明日の朝の便で日本に帰ります。

ばいばい、ベルリン。

楽しかったよ

2010年9月15日水曜日

Die Reise



友達の知り合いのバンドがデンマークから来るというので、ミッテにあるレストランに出かけた。


ヨーロッパなんだかアジアなんだかよくわからない店でビールを飲みながら演奏を待つ。


途中、お店の人がお菓子をくれたのでモグモグ食べていると、
それぞれに配られたクッキーの中に、何やら文字が書かれた紙が入っていた。

どれどれ、と私のクッキーの中に入っていた紙を読んでみると…





あなたはもうすぐ遠く離れた所へ旅することになるでしょう



……。

これって日本のこと?


「もうすぐ日本に帰らなくちゃいけない」ということを話していた矢先のこの言葉に、その場にいるみんなが驚愕。



ビールでほろ酔い気分になりながら、なんだか不思議な夜でした。

2010年9月13日月曜日

ein bisschen

ein bisschen gleich

「ってフレーズが、休憩時間とかに校内歩いているとよく耳に入ってくるけれど……」
とある日のトーマス。

「たぶんこれ、『少し似ている』とかの感覚で使っていると思うんだよね。

自分の国の文化とお宅の国の文化、少し似てる所ある、とかの感覚で。。

でもね、gleich(同じ)がein bisschen(少し)ってのはありえないから。

それはein bisschen tod(ほんの少し死んでいる)っていうのと同じだから。
ein bisschen voll(ほんの少しいっぱい)とかね。
ein bisschen schwanger(ほんの少し妊娠してる)とかね。

ありえないでしょう?

妊娠はしてるかしてないかのどちらか。
死んでるも、生きているか生きていないかのどちらか。

JaかNeinかのどちらかで答えるべきものの場合、そこに『ほんの少し』も何もないから」

と、ここである生徒が「はーい!」と手を挙げる。

「ein bisschen verheiratet(ほんの少し結婚している)みたいなもんですね」

「そうそう!」と答えたものの、トーマス、「いや、まてよ。……う~ん」と考え込む。
「ドイツに限っては、ほんの少し結婚……もあり得るかも。。」
 
「まぁまぁ、いいや。普通はそういうことはないので、とにかく『似てる』って言いたいときには、ちゃんとähnlichの方をおっくうがらずに使ってね」


「は~い」

Berliner Weiße



近くのカフェで、ベルリーナーヴァイセを飲みながら原稿チェック。

これはビールを果物のシロップで割ったベルリン独特の飲み物。
赤と緑があるけれど、緑はビジュアル的にこわくてまだ飲んだことない。。

お酒好きな友人からは「邪道だ!」と怒られるけれど、これならアルコールに弱い私でも飲めるのね。
さすがに甘いからご飯のときには合わないけど。


このお店の一角は、温室みたいにガラス張りになっている。
ぬくぬくあったかいのね。

2010年9月12日日曜日

Die Sonne



「今週末はきっとよく晴れるよ。
 そしてそれがきっと、今年ベルリンで見れる最後の太陽になることだろう。
 みんな思い残しのないよう、きっちり太陽とお別れしておくんだよ。
 次に会えるのは来年の夏だから……」


ほんとうに?


とりあえずせっせとお洗濯をしてみた。

そして干してみた。

今は仕事中。

夕方になったら、「今年最後」の太陽を拝みにお茶でもしにいこうかな。

2010年9月9日木曜日

ミント


友達がトルコマーケットで大量のミントを買い、それを分けてくれた。

とりあえずコップに水をはり、ミントくんたちをそこに放つ。


夜、お湯を沸かしてミントの葉を入れてみた。

美味しいミントティーの出来上がり。

2010年9月8日水曜日

TOFU

授業後、トーマスが「お腹すいた…」とヨレヨレになっていた。

「朝も昼も、ちゃんと食べたのに…」というから
「お昼ごはんには何を食べたの?」と聞いたら、
「Tofu」という。

豆腐?

しかもTofuだけしか食べてないらしい。

それじゃあ、お腹も空くだろう。。

「でもTofuはとっても栄養があるんでしょ。しかも僕はかなり大きいのを食べたんだ!」

う~ん。でもねぇ。いくら栄養あっても所詮豆腐でしょう。

「Tofuはね、女性がよくダイエット食として食べるものなのです」というと、
「ええっっ!」と驚くトーマス。
「Tofuだけじゃ絶対にお腹いっぱいにはならない。
日本人だって普通は、Tofuにプラスしてご飯やみそ汁、肉や魚や野菜を食べるんだから」

そういうと今度は「みそ汁」に反応するトーマス。

「そういえばこないだ授業でも『故郷と言えば』-『Miso Suppe』って言ってたよね。
しかもMisoもTofuと同じく体にいいんだってね。
今度はMiso Suppeを食べたいな。どうやって作るの?難しい?」

なので、味噌が手に入るアジアショップの場所と、日本からもってきただしを分けてあげた。


けどね、トーマス。みそ汁と豆腐だけでもやっぱりダイエット食だよ?

テクテク


最近運動不足だしな…と、家の前の運河沿いを散歩することにした。

夕暮れ時の7時から8時くらいまで。

のんびり歩きながら見たことない木の実を発見したり、白鳥が遊覧船に追い立てられていくのを眺めたり。

平和だなぁ。


あんまり運動不足解消にはならないけれども、これはこれでよし。
と思っているところに、前方から見しった顔がタッタカタッタカ走ってきた。

同じ学校に通っているY子さん。
最近マレーシアから移住してきた彼女は、いつ会っても最高のテンションだ。

「あら~!前から小っこいのが歩いてくると思ったら~。
どうしたのよ、こんなところで~! お散歩~?」

相変わらずテンションが高い。


なんでも彼女はベルリンマラソンに出ようと思ったのだが、すでに締め切りは終わっていたらしい。

「それでもね、私、毎日10キロは走るようにしてるのよ~!」


10キロ??


「じゃあね~! また明日ね~! 気をつけて帰るのよ~!」


いやいや、南国から来た人はエネルギーが違う。



家に帰る頃には道の電燈に灯がともり始めていた。

2010年9月6日月曜日

Georgien

Georgien

ある生徒が自分のことをそう呼ぶので、てっきりゲオルゲという名前だと思ったら、名前ではなく出身地だという。
「GeorgeじゃなくてGeorgien? それって国の名前?」
ものすごく不審そうな顔を私はしたらしい。

「知らないの?」とちょっぴりさみしそうな顔をされた。
「英語で言うとジョージアなんだけど」
「あ~、あの!」と言いかけると、
「言っとくけど、アメリカじゃないからね」と先手を打たれた。

なんだよ。ジョージア州かと思ったらそうじゃないの。

後でこっそり辞書を調べてみたら、グルジアのことだった。。

なるほど。


ここにいると様々な国の人と出会う。

幸い「日本を知らない」という人と会ったことはないけれども、こちらが相手国の知識を持たなくて申し訳ないやら恥ずかしいやら…の思いをすることはある。

以前、イエメン出身の子に「イエメンってどこにあるか知ってる?」と聞かれて「う~~ん」となり、がんばって思い出そうとしてみたけど無理で、「ごめん、知らない」となり、相手に悲しそうな顔をさせてしまったことがある。

それ以来、その場では極力、相手国がどこにあるのか知らないとは言わずに、後でこっそり調べるようにしている。


だが、先日エルサルバドル出身の子がいっていた。


「私がエルサルバドル出身だって言うと、必ずみんな『あ~~』という表情をするのよ。
でもわかりそうでわからないから、次第に目が泳ぎ始めて、しまいには視線が足元に落ちちゃうの。
で、『そういえば』って話題を変えるのよ」

「知っている」とも「知らない」とも言ってもらえないのが、ちょっと悲しいと彼女は言っていた。


その国を素直に「知らない」といった方がいいのか、あるいは「知っている」ふりをして後でこっそり調べるのがいいのか。


最初から世界の地理を覚えとけ!って話ですね。

Europa

最近、トーマスは地理づいている。

現在進行中の教科書でたまたまそういうテーマのところをやっているというのもある。
けれども以前、
「ドナウ川は最終的にどの海に流れているか」
という問いをしたときに、
「死海!」と言い切った生徒がいたからである。

イスラエル出身のその愉快な生徒は「Ja~。もちろん死海~」といってトーマスの目を剥かせた。

「死海なわけない!」

そのほか、「エーゲ海」とか「北海」とか「カスピ海」とかあてずっぽうの答えが続く。。

イライラしたトーマスが叫ぶ。
「この中でヨーロッパ人は誰!? 小学校で習ってるはずでしょ!」

たまたま目があったトルコ人の女の子に、

「君は半分ヨーロッパなんだから当然わかるよね」というと、

「いえ。私はアジア人です」とあっさり拒絶。

「え~。だってこないだトルコもEUに加盟すべきだって言ってたじゃん!」

「あ、それ訂正。やっぱEU入らなくていいです。だからドナウ川がどこに流れているかも私が知っている必要はありません」

トーマスがっかりだ。

「でもね、だとしてもやっぱりドナウ川がどの海にそそいでいるかは知らなきゃいけないよ。だってすごい近所だから!」


まぁ、結局ドナウは黒海にそそいでいるわけだけども、それ以来トーマスは
「こいつらにはまずドイツ語以前に地理を教えなくてはならん」と固い決心を抱いたようだ。

先日もせっせと黒板にヨーロッパ地図を書いて、
「さぁ、ここにあるのはどこの国だ?」とやっていた。

Deutschland

Jermani
Germany
Niemcy
Almanya
Allemagna
Tyskland
Saksa
……

それぞれ「ドイツ」をあらわす各国語ということだ。

先生のトーマスが大げさに嘆く。

「だ~れも僕らの国を、Deutschland(ドイチュラント)とは呼んでくれない!
 かろうじてオランダだけがDuitslandと呼んでくれてるけど!」


「あ、でも日本ではちゃんとドイツって呼んでるよ」

そういったらえらく喜ばれた。

「素晴らしい! なんて日本人は親切なんだ!」と。

「Danke schön!」と言われたので、
「Bitte schön!」と答えておいた。

オランダがその呼び方をしているから、私たちもそれに習ったんだと思うけどね。


これでドイツの国を「ドイツ」的に発音している国は、世界中でドイツ語圏とオランダ、そして日本になった。
探せばもっとあるのだろうか。

2010年9月4日土曜日

Reichstag

ここはベルリンじゃありません。
ここはクロイツベルクですから。

冗談交じりにそんな会話が出てくるほど、ここクロイツベルクはミッテと呼ばれるベルリン中心部とは雰囲気が異なる。
トルコ系やアラブ系の人が多く、美味しいケバブ屋さんや中華料理、ベトナム料理、韓国料理やタイ料理のお店も多く立ち並ぶ。

野菜や果物も安くて、生活するには至って便利で居心地の良いエリアなのだが、イスタンブールから来た友人などは、ちょっとぷりぷり怒り気味だった。
「ヨーロッパ」的なものを求めてドイツにやってきたのに、気が付いたら周囲にトルコ人しかいない!と。


で、私の生活といえば、ほとんどこのエリア内で完結している。
朝起きて学校に行き、その帰りに生活に必要な水や野菜や果物を買い、たまに友達とお茶をして…。
うっかり自分がベルリンにいることも忘れてしまうくらいだ。

現住所=クロイツベルク王国

そんな感じ。

だから週末とかはあわててほかのエリアにも足をのばしてみたりする。



そんなある日の授業こと。

なんとなくけだるい金曜の午後。
教科書に出てくるわからない単語を先生のトーマスに尋ねているときに、

「Reichstagsgebäudeって何ですか?」

とうっかり質問してしまった生徒がいた。
しかも、ベルリン観光のハイライトたるべき、このドイツ連邦議会議事堂のガラスドームは誰が設計したのかという説明をさんざん聞いた後に。

一瞬教室の空気が固まり、ムフーっと怒ったトーマスがのっしのっしと彼女のところに歩いていく。

「あっ…」

すぐに自分のした質問の意味に気づいたらしい彼女にむかってトーマスが怖い顔をわざとつくってたずねる。

「君はこれまでにベルリンにいったことはあるかね」

当然ここはベルリンである。

けれども彼女はしれっとこう答えた。

「いえ、残念ながら。
 クロイツベルクならあるんだけど…」


瞬間、教室は爆笑の渦に飲み込まれ、トーマスの怒りも雲散霧消。

「まあね。100年前にはたしかにクロイツベルクはベルリンではなかったしね」

ということで、彼女の宿題は「週末にブランデンブルク門とReichstagを観に行くこと」に決定してしまった。




2010年9月3日金曜日

寿司

二ヶ月間お世話になったドイツ人の女性が、私のお別れ会を開いてくれることになった。

けどメインディッシュは寿司。
当然作るのは私。。

「寿司を習いに行きたいとずっと思っていたんだけど、ちょうど日本人のあなたが来てくれてよかったわ~」って。

いやいや、プロに習うつもりだったんだったら素直にそうした方がいいと思うけど。
寿司なんて子どものころに家族でつくった手巻きずしくらいしか経験ありませんけど。
それだって欲張ってモリモリ具を入れたせいで、食べるときにご飯や具がムニ~ってはみ出してきていたのに。
そんな私に寿司を習おうなんて、あなた大分無謀だね。

と思うものの、そんな理由では断れないし。

そもそも日本人なら全員寿司が簡単に作れるもんだと心から信じているドイツ人たち。
何度説明しても、そこら辺は分かってもらえない。
「自分たちも寿司を作ったことがある!」とよく自慢げに語っている西欧人に出会うけど、寿司っていうのはね、そんなに単純なものではないんですよ。
もっと奥深くて職人の技を必要とするものなんですよ。

ったってね。
先日も通りかかった寿司屋で、「色とりどり寿司!」みたいなポスターみたし。
海苔巻が、赤・黄色・ブルー・緑・白・紫・ピンク…とか、いろんな色で巻いてあるの。
「色とりどり」にする必要ないから!
シンプル イズ ベスト!なんですよ!!

まぁいいや。


ということで、散々ドイツで手巻きずしを作らされた経験から、今ではだいぶ上達しているという日本人の友達に助けを求む。


そんなお別れ寿司パーティを今週末に控えた今日のこと。
韓国人の友達からちょっと怒り気味でこう聞かれた。

「manami。寿司パーティをするって聞いたけど、本当?」

「うん、今週末ね」

「なんで私を誘わないの!?」

「え。。」

「私、寿司大好きなのに! 私たちも誘って!!」


ったって、今回はそのドイツ人の女性と彼女の友人たちとすることになっているから、そんなに呼べないし。。


「じゃあ、また別に寿司パーティする?」

「する!!」


ということで、二週続けて寿司パーティをすることになった。

日本人は寿司を、韓国人は韓国料理を、中国人は中国料理をそれぞれ持ち寄って。

アジアンな夜はきっと美味しいことだろう。