お茶のお稽古で、濃茶をやった。
張り切って練ろうとしたら、抹茶が茶筅の中にムニュって詰まってしまった。
先生に見つからないうちに何とかとろうと、ガシガシ練ってみたがとれない。
このまま茶筅を畳に立てたら、畳が綺麗な抹茶色に染まるのは目に見えている。
ので、しかたなく、
「先生、こんなんなりました」と訴える。
「あらあら、みうらさんはおとこらしいから~」と懐紙でとってくれた。
褒め上手の先生は、何をしても褒めてくださるが、どう頭をひねっても褒めようがないときは「おとこらしい」という表現でも褒めてくれようとする。
「おとこらしい」のがはたして褒め言葉なのかどうか疑問だが、「うちは男点前だからそれでいいのよ~」とフォローしてくださるので、それで良しと思うことにしている。
…にしても、このお教室で「おとこらしい」と表現されるのは私だけなのは気になるところではあるのだけれど。

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