2010年9月13日月曜日

ein bisschen

ein bisschen gleich

「ってフレーズが、休憩時間とかに校内歩いているとよく耳に入ってくるけれど……」
とある日のトーマス。

「たぶんこれ、『少し似ている』とかの感覚で使っていると思うんだよね。

自分の国の文化とお宅の国の文化、少し似てる所ある、とかの感覚で。。

でもね、gleich(同じ)がein bisschen(少し)ってのはありえないから。

それはein bisschen tod(ほんの少し死んでいる)っていうのと同じだから。
ein bisschen voll(ほんの少しいっぱい)とかね。
ein bisschen schwanger(ほんの少し妊娠してる)とかね。

ありえないでしょう?

妊娠はしてるかしてないかのどちらか。
死んでるも、生きているか生きていないかのどちらか。

JaかNeinかのどちらかで答えるべきものの場合、そこに『ほんの少し』も何もないから」

と、ここである生徒が「はーい!」と手を挙げる。

「ein bisschen verheiratet(ほんの少し結婚している)みたいなもんですね」

「そうそう!」と答えたものの、トーマス、「いや、まてよ。……う~ん」と考え込む。
「ドイツに限っては、ほんの少し結婚……もあり得るかも。。」
 
「まぁまぁ、いいや。普通はそういうことはないので、とにかく『似てる』って言いたいときには、ちゃんとähnlichの方をおっくうがらずに使ってね」


「は~い」

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