2010年9月3日金曜日

寿司

二ヶ月間お世話になったドイツ人の女性が、私のお別れ会を開いてくれることになった。

けどメインディッシュは寿司。
当然作るのは私。。

「寿司を習いに行きたいとずっと思っていたんだけど、ちょうど日本人のあなたが来てくれてよかったわ~」って。

いやいや、プロに習うつもりだったんだったら素直にそうした方がいいと思うけど。
寿司なんて子どものころに家族でつくった手巻きずしくらいしか経験ありませんけど。
それだって欲張ってモリモリ具を入れたせいで、食べるときにご飯や具がムニ~ってはみ出してきていたのに。
そんな私に寿司を習おうなんて、あなた大分無謀だね。

と思うものの、そんな理由では断れないし。

そもそも日本人なら全員寿司が簡単に作れるもんだと心から信じているドイツ人たち。
何度説明しても、そこら辺は分かってもらえない。
「自分たちも寿司を作ったことがある!」とよく自慢げに語っている西欧人に出会うけど、寿司っていうのはね、そんなに単純なものではないんですよ。
もっと奥深くて職人の技を必要とするものなんですよ。

ったってね。
先日も通りかかった寿司屋で、「色とりどり寿司!」みたいなポスターみたし。
海苔巻が、赤・黄色・ブルー・緑・白・紫・ピンク…とか、いろんな色で巻いてあるの。
「色とりどり」にする必要ないから!
シンプル イズ ベスト!なんですよ!!

まぁいいや。


ということで、散々ドイツで手巻きずしを作らされた経験から、今ではだいぶ上達しているという日本人の友達に助けを求む。


そんなお別れ寿司パーティを今週末に控えた今日のこと。
韓国人の友達からちょっと怒り気味でこう聞かれた。

「manami。寿司パーティをするって聞いたけど、本当?」

「うん、今週末ね」

「なんで私を誘わないの!?」

「え。。」

「私、寿司大好きなのに! 私たちも誘って!!」


ったって、今回はそのドイツ人の女性と彼女の友人たちとすることになっているから、そんなに呼べないし。。


「じゃあ、また別に寿司パーティする?」

「する!!」


ということで、二週続けて寿司パーティをすることになった。

日本人は寿司を、韓国人は韓国料理を、中国人は中国料理をそれぞれ持ち寄って。

アジアンな夜はきっと美味しいことだろう。

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