私が現在住んでいる家から徒歩5分ほどのところに、Tempelhofer Park(テンペルホーフ公園)がある。
ベルリンに造られた一番最初の空港、
「Flughafen Berlin-Tempelhof(テンペルホーフ空港)」。
それが2008年に閉鎖され、現在は公園として開放されている。
冷戦時代は旧ソ連に囲まれて食料も物資も枯渇した西側市民のために、ここテンペルホーフにアメリカ軍による空からの物資調達が行われた。
1900年・1930年・2010年のベルリンの地図を広げてみると、1900年の地図にはここにはWiese(原っぱ)としか書かれていない。
1930年の地図をみるとFlughafen Berlin(ベルリン空港)、
そして現在2010年の地図をみるとPark(公園)とある。
周囲の街並みや通りの名前はそのままに、ポコンと空いたこの空間だけの名前が変わっているのが面白い。
住宅街を抜けていくと、徐々に視界が開けていく。
その先には……。
ひたすら巨大な空間が広がり。。
ってゆーか、ほんとに空港そのまんまなんですね……。
Parkというからには、何かしら手を加えて公園っぽくしてあるのかと思いきや、、
本当に空港の滑走路はそのままに、周囲に草がボーボー生えているだけ。
でも空港の滑走路を歩くなんてそうはできない経験なので、いっちょ歩いてやろうとテクテク歩いて回ってみた。
ひたすら歩く歩く。
途中、日焼け止めを塗ってこなかったことに気づいてちょっと後悔。。
真ん中らへんで「テンペルホーフの歴史」的なものを見つける。
(まだテンペルホーフが原っぱだったころ。皇帝の軍隊のパレード)
(1890年。飛行機を見に市民が集まる)
(1923年。初代テンペルホーフ空港は小さな木造建築。。)
(1926年。ルフトハンザ航空!)
(1930年代)
(さらに進化したルフトハンザ)
(現在)
ふむふむ、なるほどねぇ。
あれ。第二次大戦後の歴史が書いてませんけど。。
別のところにあるのかしら。
飛行機が走らなくなった滑走路には、今は自転車とローラースケートが走り、
飛行機が飛ばなくなった空には、子どもたちがあげる凧が舞っていた。

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