我が家に今、芍薬がいる。
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」
もし自分ならどれがいいかを考える。
まずは牡丹。
この花は、ぼってりとした肉体美を誇る、ちょっといわくありげの熟女っぽい。
美しさはあるけれど、テコでも動かなさそうなあの重量感。
最近とみに自分の体が重く感じられる私としては、もうちょっとスリム感がほしいところ。
イメージ的には、40代くらいから50代にかけての迫力系マダム?
存在感ある美しさは、たしかに魅力よね~。
お次は、百合。
百合の種類にもよるけれど、あの強烈すぎる香りはちょ~っと自己主張が激しすぎるかな。
姿も、カサブランカみたいに、咲くと「最大180度まで行きます!」みたいなどっぴらげになると、ちょっとね。。
謙虚」とか、「慎み」とか、、、もうちょっとそういうのが欲しいよね。
咲ききっても限度45度くらいの、テッポウユリみたいな姿は美しい。
聖母マリアの処女懐胎の図に出てくるような、清楚で可憐なすっとした百合ね。
「純潔」「清楚」「高貴」「たおやかさ」、そんな感じ。
イメージ的には、20代半ばから30代半ばくらいの女性かしら。
こんな女性になれるといいよね。
最後は、芍薬。
香りは素晴らしい。
甘いなかにも清々しさのある香り。
顔を近づければ豊かな香りを楽しめるけれども、ある程度の距離を置けばほとんど無臭な謙虚さもマル。
香水と同じね。
姿もOK。
胴体はスッとした細身なのに、顔は可憐。
つぼみの頃は小さく、ギュッとかたくなな感じ。
咲き始めたらほろほろと、あらあらと思う間もなく、気がついたら大輪の花の美しさ。
だけど、まだどこか初々しさも漂わせ。。
イメージとしては、10代から20歳くらいの女の子かしら。
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」
それぞれの年代ごとの、女性の美しさを感じます。

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