2009年5月10日日曜日

アイスクリン

昨日は「アイスの日」だったそうだ。

冷凍庫に以前買った「PINO」が入っていることを思い出し、ラムレーズンピノをあむあむ。

そういえば…。


生まれて初めて食べたアイスクリームは、どんなアイスクリームだったんだろう…。


思い出せない…。


生まれて初めてラッキョウを食べさせられたことは覚えている。
幼稚園のお泊まり保育でのこと。
皆でお買い物に行き、ひとクラスひと品を買ってくることになっていたはず。
それでなぜか、私のクラスはラッキョウを買ってきたのだ。

誰だよ、ラッキョウなんて言い出したの。
まだこの世に生れ出てそれほど多くの食のバリエーションも持っていない幼稚園児に、何も敢えてラッキョウを食べさせることもないだろう。
おかげで、あのときの脳天に突き抜けるような強烈な味とにおいは一生忘れない。

だから、もう一生たべない。。


生まれて初めてレバーを食べた時のことも覚えている。
小学校の給食で出た2本の焼き鳥のうち、1本はレバーだった。
出されたものは決して残してはいけないルールだった我が「清○第○小学校」では、レバーがまずくてしかも硬くて噛み切れないなどという言い訳は、それを残していいという理由にはなりえなかった。
結果、給食時間が終わり、掃除が終わり、外で皆が遊んでいる休憩時間も、根気強くレバーをもぐもぐ噛み続けていた私。
一向に口からなくならないのね。
おかげであのときの強烈な硬さとなんとも言えない味は一生忘れない。

だから、一生たべない。。。


なのに。

アイスクリームという世にも美味しい食べ物を、生まれて初めて口にした時の記憶はきれいさっぱり残っていない。
ラッキョウよりレバーよりも、人生において重要なのは、むしろアイスクリームであるべきなのに。

あんなにおいしく、あんなに冷たく、あんなにスペシャルな食べ物なのに、いくら考えても初めて食べた時の感動を思い出すことができない。。

だから、こうして今も食べている。

そして、いつの間にか食べ終えてしまった私のPINO。

たいそう美味であった。。

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