2009年5月5日火曜日

ライターになる

昨日は一日中、外にいた。
最近ずっと家の中でこもりっぱなしだったから、外の空気が気持ちいい。

朝9時半から半蔵門で取材。
11時過ぎに終了してランチを済ませてから、有楽町の国際フォーラムで開催されている音楽祭、「ラ・フォル・ジュルネ」の演奏のひとつを聴く。
久しぶりに、ゆったりとした空気の流れのなかで心穏やかな時を過ごす。

その後は二時間ほど、他のライターさんの取材を見学させていただく。
普段自分たちで行っているやり方以外、あまり知らないので、他の編集者とライターさんはどのようなやり方で取材進行しているのか興味津津。

ライターという職業は、他の人と競争になりそうで意外とならないものなのだと最近思う。
なぜなら、一人ひとり専門が違うから。
たとえ私がほかの仕事も自分が請け負って全てやりたい!などと無謀なことを考えたとしても、それは実際不可能だ。
人は自分が理解する以上のことは決して書けないのだから。
たとえば今回の取材に関して言えば、物理系の話題がテーマである。
私には、ほとんどさっぱり、である。
聞いていて面白いと思ったとしても、書くとなったら話は別だ。
その他にも、歴史や美術や音楽や職や旅やファッションなどなど…。
その人その人が、得意としているジャンルは必ずあり、そのジャンルに沿ってライターは各々仕事をいただいている。
だからそこに、「人が人を押しのけるような熾烈な争い」という考え方はあまりない。
みんながそれぞれ自分のフィールドで楽しく仕事をしていこう、という感覚が根底にあるのではないだろうか。
逆に、聞き手が私だからこそ、出てくる話もあるのだと思っている。
(というか、そう思わねば、やっていけない。)

ライターという職業は、自分が実際なるまでは謎の職業で、実際その業界の中でどのような仕事の回り方をしているのかさっぱり分からなかった。
なってからも「ふ~ん、このようになっているのか」と日々発見の毎日である。

ライターになるために必要なことは、編集・ライター養成のスクールを出ることのほか(もちろん必ずしもスクールを出ている必要はない)、周囲の人たちの温かい目だとか、導いてくれる人の存在だとか、自分の欠点を気付かせて修正してくれる編集者だとか、新しいチャンスを与えてくれる人との出会いだとか。。そういうことが必要になってくる。
自分一人では何もできない、もしくは、できても長続きはしない。
絶対に、他の人の温かい協力が必要だし、一緒に楽しいものを作るんだ!というポジティブな精神と気概が必要になってくる。
おそらく自分が今持ってる実力なんかは、ほとんど微々たる量しか影響を与えないのではないだろうか。
あとは、今度どのように成長していきたいか、そのためにはどのような勉強が必要か、どういうジャンルで伸びていきたいのか、といった将来の目標への道筋だろうか。。


そんなことをつらつら考えながら、帰宅した午前1時。
さてさて、今日も一日原稿書きだ。

がんばるなり。

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