2009年2月3日火曜日




2月1日(日)、「THE BIG ISSUE JAPAN」のパーティに行ってきました。


昼間の取材を終えてから、表参道のモーダポリティカへ。

入口にはかわいらしいネクタイを締めたおじさまが。
元気いっぱい、「ようこそ!いらっしゃいませ!」

販売員さんでしょう。

中はすごい盛況です。


この日は、ビッグイシューにとってのお祝い事が三つあります。

・ビッグイシュー東京の5周年記念
・ビッグイシュー基金設立の1周年記念
・ビッグイシュー初の単行本
 「世界一あたたかい人生相談―ホームレス人生相談&悩みに効く料理」の発売記念



ビッグイシュー初の単行本は、発売から約二か月、路上販売だけですでに4000部売り上げたそう!
2月からは路上販売だけでなく、書店販売も始まります。
とても面白い本なので、皆さん、見かけたらぜひお手に取ってください!

http://www.bigissue.jp/news.html

http://www.bigissue.jp/news_kakudai.html




        「THE BIG ISSUE」とは……


1991年にイギリスで創刊、現在世界中に広まっており、2003年から日本版も創刊された路上販売のみの雑誌です。

雑誌が目指すところは、「ホームレスの自立支援」。

具体的に言うと、次のような流れになります。

自立を目指すホームレスの人が、まずこのビッグ・イシューに販売員登録をする。
  ↓
自分が受け持つ指定場所で、雑誌「THE BIG ISSUE 日本版」を路上販売する。
  ↓
販売できた場合、一冊定価300円のうち、160円が彼らの収入となる。
  ↓
がんばってお金を貯め、なるべく路上生活から脱出・アパート暮しを目指し、最終的には就職できることを目指す。

この一連の流れを達成すべく、日々、ビッグ・イシューのスタッフ・ボランティアさん・大阪にあるビッグ・イシュー編集部の人々が、そしてもちろん販売員さんであるホームレスの人々が頑張っております。



100年に一度だかの世界同時大不況のさなか、派遣切りだとか派遣村だとか、路上生活者が大量続出だとか…
そんなんが叫ばれる何年も前から、地道にホームレス問題に取り組んできた団体です。

そして、ここの大きな特徴はNPO法人ではなく
有限会社であるというところ。

憐れみとか施しの感情だけでは、与える方も与えられる方も根本的な問題解決にはならないのではないか。
路上生活を余儀なくされている人が一番欲しいもの。
それは実はお金ではなく、仕事。
ならば、一時しのぎではない持続可能な仕事、
自分の工夫次第で売上も伸ばせられる可能性のある仕事、
それを提供する場を私たちが創りましょうよ、
といってできたのが「THE BIG ISSUE」です。

イギリス版も日本版も、確実に失敗するだろうと言われながらもはや何年。
確実に実績を上げ、信頼度を上げ、活動の場を広げ、大きく成長していきました。

日本版は今年で6年目。


私は以前からこの雑誌が大好きで、
何が好きって、その活動の趣旨も素晴らしいことながら、
ひとつの雑誌としてもこの「THE BIG ISSUE」が好きなのですねー。

中身を見てみると、映画・音楽・本の話題あり、外国で今話題になっているテーマあり、エコや社会派的な記事があり、はたまたお料理レシピがあり…。
とても300円ではもったいないくらいの内容の充実度。

ちなみに表の表紙はほとんど常に超有名なハリウッド俳優ですが、
かれらは基本全員ノーギャラ。
ギャラなんかもらわなくても、「THE BIG ISSUE」の表紙に載ることは一種のステイタス…と言ってはなんですが、ある種特別なこと。
他の雑誌には一切露出しないミュージシャンなども、「THE BIG ISSUE」ならば…、ということで出てくれたり、今は有名な俳優でも一番最初に表紙を飾ったのは「THE BIG ISSUE」だったりと、海外ではちょっと扱いが特別です。
日本でもこないだは、坂本龍一さんが出ていましたね。
あ、茂木健一郎さんも。

そんなこんなで、まるで「THE BIG ISSUE」からのまわし者のようですが、好きが昂じてビッグ・イシューのライターにまでなってしまったワタシ。
でも全然企画書とか書いてないワタシ…。

いずれ、ビッグイシューについて、外向けに宣伝などしていければいいな~と思いつつ。



【THE BIG ISSUE JAPAN】

http://www.bigissue.jp/

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